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08/7/8 二ノ原谷

夏が来た。沢の季節のはじまりだ。
今夏は三浦本(「西中国山地の沢」三浦章著/宇部山岳会発行)を片手に、
遡行しまくろうという魂胆である。はてさて何本行けるか?

今夏初の沢登りだから、足慣らしのために短くて易しいのが、
まだぎんぎんに暑くないから泳ぎがなくて、
でもずっと沢歩きじゃつまらんから、ロープを出す滝があったほうが。
十方山につきあげる二ノ原谷をピックアップ。
去年の沢はじめだった大谷右俣を思い出すな〜 ありゃほんまに長かった〜

瀬戸滝Pに9:25着、準備して9:50スタート。
二ノ原橋を下りて入渓。
水量が少ない。もうちょっとあったほうがよかったかな。

すぐにF2(龍頭の滝)、「直登も可能であるが高巻く場合は〜」と
三浦本に紹介されていたとおり難しそう。
しばらく観察していた師匠がザックからロープを出したので、やっぱ直登するのね。
2段滝になっており、下フェースにハーケン1本・リングボルト1本、上斜にリングボルト1本。
下はするりと抜けはったが、上は相当苦戦したみたいで、「ビレイ解除」の合図まで時間がかかった。
岩角にとったセルフを解除して、フェルト底でのクライミングは緊張…
と思ったら、いきなりすべってテンションかけそうになる。まだこんなところ、ようリードせん。
上段はつるつる、ボルトにスリングをかけて、スタンスにしはったのね。
その上も安定したホールドはない。どうやって登ったの?
聞いてみたら、ぶらんぶらんした木をつかんで登ったそうな -(^。^)-
ここは嫌らしい、危ないわ〜だそうです。(高巻くほうが無難)

F5(梯子の龍頭の滝)20m、右岸のブッシュで確保ができるので、F2よりは易しい。
セルフビレイをとろうにも適当な立ち木も岩角もないので、ナッツとカムで支点をこさえる。
はじめてやったので、効かすのに手間取った。

ロープを出したのは、上記2個所だけ。
小滝はいけそう(絶対落ちん!)なやつだけ、ボルダリングする。
1ヶ所、師匠が見事なステミングと突っ張りで越えたところは、
トライしたいな〜と思ったが、私には厳しそうなのでパスする。
去年、大谷右俣できれいに落ちて、打った右わき腹が冬に痛んだのを
私は忘れない (^^ゞ

F12は階段状で10m。ホールドは豊富なので、ロープを出さずに慎重に登る。

その後、少しだけ滑があって、水量が減り、源流の趣となる。
ここからの詰めが長い。ほとんど藪こぎ、落石注意。
どろどろになって、登山道に転がり出たのが14:30。

今夏は通うことになりそうなので、十方山頂はパス。
代わりに、次の遡行のために瀬戸滝を観察して帰る。
初めて観たが、立派な滝である。
釣師がいはって、瀬戸滝を右に高巻きして、釣り上がったとか。
ゴギばっかりで、アマゴは釣れん〜とのこと。
瀬戸滝でゆっくりしたので、瀬戸滝P 16:30着でした。

「二ノ原谷」 はっきり言って地味です。
全体に荒れた印象、倒木・流木・藪が多い。水もそんなにきれいじゃない。
明るくない普通の谷・沢です。(なぜか虫・蚊は少なかった。)
中高年の沢好きおっさんに相応しい沢なので、婦女子には向いてないかも…
私は楽しませてもらいましたが、また行きたいかと言われると…

さて、次はどこの沢へ?

080708.jpg


遡行図:「西中国山地の沢」三浦章著/宇部山岳会発行 p25

参考にさせていただいたHP
「山歩きのページ」
http://yama-miti.web.infoseek.co.jp/050612-kurodaki.htm
北九州山岳同好会『嵐』
http://www.journey-k.com/~touhan/2005A/sub5.htm
  1. 2008/07/09(水) 22:21:43|
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