レストポイント

08/6/9 三倉・中岳ノーマル  「初マルチ」

梅雨入り前に、
それに7月になると暑いし、沢に行かんといけん…
ということで、念願のマルチ・デビュー。

通常、北側から取り付くとの話だが、あえて南側から。
いきなりチムニー、師匠「はい、リードして」、私「えっー」
ハーケンにスリングがついているので、フリーでぬけられない輩はA0でぬけろということか?
フリーは当然無理、A0でも無理でした…師匠にリードを変わってもらう。
フォローでも上がれず、ヌンチャクであぶみもどきを作って登る。
ヌンチャクを回収できず、いきなり残置。しょっぱいスタート。

そこから長かった、恐かった、暑かった。
取り付きを除いて、全て私がリード。
私「こりゃ無理、リードお願いします」
師匠「駄目〜 今日はフリーじゃなくて、アルパインやから、リードはどんな手を使ってもぬけんとあかん」
私「……」

プアプロなOW、恐くなっていったんクライムダウン。
「変わろうか」という言葉を待っていたが、沈黙。
あきらめてOWをずりあがる。
私のレベルだと、チムニーとOWは体力・精神力を振り絞らないと上がれない。

取り付き10:00〜中岳山頂15:00
苦闘5時間、長っー
へとへとだったが、嬉しくて、めずらしく記念撮影。

課題
・ビレイポイントが不適切
・目先の安全にとらわれるあまり、ボルト・ハーケンを追いかけ過ぎ。
初登者の気持ちになって、ルートファインディングすること。
ルートを間違えて、登ることも、降りることもできなくなってフォール⇒事故に至るパターンは多い。
リードが何とかぬけれても、セカンドが危険な状態に陥る。
・クラック登りがまだまだ、修行せんと。

フリーも面白いけど、やっぱ私はアルパイン指向なんかな〜
(いや、単にフリーが下手なだけのような気もするが…)
へとへとになって燃え尽きる感じがたまらん。
昨夏の三段峡・二谷以来の達成感やな。

しかし師匠はよくもまぁ私にずっとリードさせてくれたもんだと思う。
帰路、尋ねてみたら
「オンサイトできんでも、初見の岩をリードで考えながら登るのが、岩登りの一番面白いところ。
それを味わって欲しかった。落ちたらいけんところは、落ちん程度にはなったと思ったし」
という感じであった。ありがとうございます、としか言いようがない。

青白で「さる返し 5.10c?」だけやって帰る。
核心ハングを乗り越えられず。
猿がひっくり返るようなムーブ??わからん。また考えてやろう。
  1. 2008/06/17(火) 15:08:58|
  2. 三倉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

08/6/1 三倉

こばえ(と呼ぶのか?)の大量発生でうっとおしいことこのうえなし。
ブヨのように刺さないから害はないのだが、目の中に入ってこようとする習性があるようで、ビレイしてたら目があけられん…
3年前に購入してから、一度も使ったことがない虫除けネットを持ってくればよかった(といつも思う)

源助は大盛況、宿題になっている「ブー」へ。
今日も全てトップロープ。

ブー 5.10a
ノーテンでぬけれたら、リードしたい…
2テン、まだ無理でした。
最後の核心はもうちょい安定したムーブがありそうな気が、、

猫のひめい 5.10b
ぎりぎりノーテン。
前回のほうが安定してたな。
毎回やる度にムーブが変わってる。

もみじ返し 5.10d
核心トラバース、もみじ返せず。悔しい〜
が、マントルと上部トラバースは初めてノーテンでいけた。
左隣のルート「猫パンチ」のほうがグレードは低い(5.10c)のだが
どうあがいても登れなさそう(な感じ)
まだ「もみじ返し」のほうが、回数こなせばいけそうだよね。

源助から下って、「ふくすけ」へ。
展望ベンチを越えてから、まっすぐ西へ、踏み跡をトラバース(ワッフルのほうに)。
アプローチがよくないので、ご注意を。

ふくすけ 5.10b
終了点があるが、木にスリングをまいて、トップロープに。
初トライ。取付きは象の鼻をつかめれば何とかなる。
そこから右にトラバるのがバランシー、カンテ沿いのポケットに気づかず1テン。
上部核心、ホールドはあるので、よくオブザベすればいけそうだが、ぬけれず、、
ハスラーにちょっと似てるかな?
なかなか面白いルート、またやろう。

イヤリング・レイバック 5.9
取付き、右手でハンドジャムを決めて、何と説明すればよいのか
レイバックで、手と足の押し引きを利用して、ぽーんと上がるのだが
一便目は要領わからずで離陸できず。
皆に見本を見せてもらって、右足を甘いホールドに置くのではなくて
押し引きだけで上がることがわかった。
2便目はまねしたら、あっけなくできた、、
ムーブって、つくづく不思議〜
  1. 2008/06/04(水) 13:03:45|
  2. 三倉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

08/5/18 三倉 「気持ちのよい日」

今日はリードなし、全てトップロープ。

ヒップクラック 5.9
アップでやるルートじゃないよな〜
でも疲れる前にやっとくべきかも〜

OW核心、左足のヒール&トゥがはじめてまともに効いた。
おぉー 体が上がっていく、すげぇー
苦節8ヶ月、幾多の傷をこさえつつ、やっと終了点までぬけました!
トップロープだけど〜
最後の50cmでワンテンはいったような気がするけど〜
ぬけた〜 ぬけた〜 (子どもか?)

ラッキーネーブル 5.11a TR
ハング乗り越えられず。
乗り越えられるわけないでしょ〜 弱弱〜
5回もトライしたら、右ひじの筋を痛めてしまった、、

猫のひめい 5.10b
直登(正規)ルートで、初ノーテン!
調子いいかも〜

ブー 5.10a
ボルトを打ち替えられたみたいで、グランドしなくなったかな。
とはいえ、2本目クリップに失敗したら、ぎりぎりっぽい気が。
組長さんがリードして、3本目までクリップ。
終了点までぬけようと、代わる代わる試みるが、ぬけれず。
あきらめて組長さんが巻き道を上がって、ロープをたらしたが、
Y内さんが「3本目クリップしてから、直登じゃなくて、右に斜上していくのが
正解じゃない?」ということで、ワンモアトアライ。
最後の甘いエッジに乗りこむところで、声が震えた。「落ちるかも、頼むね…」
見事クリア、しびれた。
即ムーブをぱくらせてもらったら、テンション入ったけど、ぬけれた…ハハ
こりゃ、怖くて、ようリードせんわ〜

---
アプローチはよくないけど、
ブー・フー・ウー下のテラスはたいへん居心地よろし。
暑すぎず寒すぎず、風はそよぎ、湿度低いんで岩は乾いているし。
午前中にパワーを使いはたしたので、昼からまったりと。
あぁ、ビール飲みたい〜
(アルコールを呑んで、クライミングはご法度です…) 
中年男性4名で、和んでしまいました。

080518_boo.jpg
  1. 2008/05/20(火) 17:37:18|
  2. 三倉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

08/4/26〜27 三倉、長い一日

4/26(土)
終業後、自転車でスパーク中山店へ。
車に乗っけてもらい三倉へ。
マロンP、20:40頃着。炊事棟は、すでに宴会たけなわ。
神戸、鳥取など各地から連休を利用した連泊パーティを交えて。
フリーメインの人がほとんどなんだろうな。
ヨセミテなど高グレードルートを実際に登られた話など。
レベルが高すぎてついていけません〜 けど、刺激的やね。
個人的には、R粂さんに天応岩場の終了点整備のお礼を伝えることができてよかった。
宴会後、そのままゴロ寝。意外と寒くなかった〜(酒が入っていたせい?)

4/27(日)
朝から煮込みうどんをいただく。三倉キャンプの恒例朝食とのこと。ごちそうさまでした。
(二日酔いにうどんはベスト…呑み過ぎ)
源助は混みそうなので、久々に青白ハングへ。
メインのクラックルートはまだ遠い世界なので、周辺の短かしいスラブへ。

門前払い(5.7?) TR
オールNP(ナチュプロ)ルート
TRにしてもらい、カムのセッティング練習をさせてもらう。
ロワーダウン時、効いているか確認するためにロープをゆるめにしてもらって落ちてみる。
ちゃんと効いているみたい。
簡単なルートだと、時間をかけて確実にセッティングできるので当たり前だろうけど。
ぼちぼちNPルートにもさわっていこう。

触覚(5.10d) TR
中間部、たったの1歩がむずいというか、たったの一歩が10dの全て。
ぬけられず。
ムーブはこうじゃないかな〜とわかるのだが、わかってもとうてい無理やな。
師匠はノーテンでぬけはった、、さすが

シェリー(5.10b)
スラブ!スラブ!スラブ!
窓の「マドンナ」と「まきこちゃん」の取付きを合体させたような感じ。
上手い人はさっさととかげのようにペタペタ登ってしまうけど、
わしはじりじりずりずり、いつずべるか怖がりながら登るのだ。
そしてしばしば蝉のように固まるのだ。
組長さんは得意みたいで、見事にRP。
そうすると「スラブ=体重軽いほうが有利」というわけでもなさそうだ。
組長に1本目をプリクリップしてもらって、後はリードで。
(1本目クリップは足場不安定で、フォールしそう)
テン山だったが、ぬけれた。けっこう嬉しい。
次回はRPを目指そう。

猫じゃらし(5.10a)
初トライと思ったが、2回目でした。
1便目:離陸できず
ということで、組長のムーブを観察。
組長が中間部トラバースであきらめロワーダウン、3本目までクリップ済。
4本目が終了点なのでほとんどTR状態。
2便目:取付き核心、中間部トラバース、テン山ながらぬける。
これも次回リードさせてもらおう。
ロワーダウンするために、終了点チェーンへのロープのかけ方で注意される。
これは後で。

七五三(5.9) RP
安全にリードできます。リード初級者におすすめ。
ヌンチャクの方向が間違っていると組長に注意される、、

成人式(5.9) TR
「七五三」終了点から右にトラバースしてTRに。
半年ぶりくらいにやったのだが、前回と全く同じところ〜中間部ハングクラックを越えられず。
体重移動すると、フィストジャムが外れる。
進歩してないのか、、へこむ。

今日はたくさん登れた。初トライできたルートもあったし。
リードしたくて仕方ないモードに突入しているので、
もう何回かやったらRPできそうなルートをやると、燃える〜
そろそろ暑くなるし、自主練・青白ハング集合をリクエストしとこう。

16時前、下山。
スクールが、Dフェイスで「反抗期」をやっていたので、見学させてもらう。
Bフェイスの「ハスラー」に移動して、R粂さんがリードしはじめたとき、
西側から声が聞こえた。
「おーい、おーい、おーい」 こんな時間に何だ? ハイカーにしては遅いよな。
「助けてくれー」
何度かやりとりした後、下の岳の稜線で事故が発生したらしいことがわかり、皆で救助に向かった。
残念ながら、滑落された方は亡くなられました。

翌日(4/28)、中国新聞の朝刊に出た記事↓は正確ではない。(無断転載失礼)
=============================
岩登り男性転落し死亡 大竹の三倉岳
27日午後3時50分ごろ、大竹市栗谷町の三倉岳の山頂付近で○○市○○、市職員○○○○さん(57)が足を滑らせ、約20m下の岩に転落した。大竹市消防本部から要請を受けた広島市消防局がヘリで同市内の病院に運んだが、○○さんは頭を強く打ち死亡した。
大竹市によると、○○さんは山口市の登山仲間と二人でロッククライミングをした後の移動中、夕陽丘と呼ばれる尾根の下で足を滑らせたという。
三倉岳は標高720mで、山頂付近はロッククライミングの名所として県内外から愛好者が訪れる。20日に山開きをしたばかりだった。
=============================

TCNetに出ていた情報が正しいと思います。
消えるかもしれないので、転載させていただきます。(無断転載ごめんなさい)
http://www.geocities.jp/tcnet_climbing/iwaba.html#mikura_ziko
=============================
2008/4/29 広島県の三倉岳で事故 
また事故が起きたようです。以下、救援を手伝ったRさんからの情報です。

4月27日、広島県の三倉岳の岩場で事故がありました。
山口県の 2人パーティーが下の岳ノーマルルートを登り、上部壁は岩を登らず、岩 に沿って右のブッシュ帯を頂上に向かって登りました。後ろを登っていた方が落葉で滑ったか、踏み抜いたかして、20m程下のブッシュの斜面に墜落し、意識不明になりました。消防ヘリで吊り上げて病院まで搬送しましたが亡くなりました。墜落時はブッシュ登りのため、アイザイレンはしていませんでした。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
=============================

マルチピッチ未経験で、三倉も一部しか歩いていない私がここであれこれ書くのは控えます。
事故現場から2Pラッペルして撤収するときに、Sさんがつぶやかれた
「クライミングはつくづく危ない遊びや…」 私もそう思いました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると同時に、
パートナーの方の態度も立派やったと私は思います。
私があの立場になったら取り乱してしまって、話にならんかったのじゃなかろうか。
書いてたらきりがなくなりそうなので、このへんで。
皆さんお疲れさまでした。特にR粂さんは大変だったと思います。
ありがとうございました。
  1. 2008/04/28(月) 22:07:26|
  2. 三倉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

08/3/29 三倉・源助

10日ぶりのクライミング。
3月末のばたばたで体育館にも行けず、からだなまってます。

成果はほとんどありません〜
三倉ですから、いつものことですが…

全てトップロープ
●ヒップクラック 5.9 1便
擦り傷防止に万全の体勢で臨んだが、例によって最上部核心のOWで
右手と右ひざを負傷、とはいえ以前とくらべりゃたいしたことないか。
最上部、左足のヒールアンドトウがはじめてきいて半分くらいずり上がれた。
そこで力つきた…左足がはずれちゃうのよ。
まぁ、少しでも進歩がみられたということで。

●もみじ返し 5.10d 2便
終了点の作り方をI田さんに教わる。
木を利用するのだが、補助ロープorかなり長いスリングが必要。
長さ調整を失敗して、終了点の位置が下すぎて、上部核心のトラバースがやりにくくなってしまった。
ごめんちゃい。もっともワシはそこまで上がれんけどな、ハハ
1便目:下部核心トラバースで敗退。レイバックじゃだめみたい。
2便目:みなさんのムーブをまねして体重移動。トラバれました!
     TRなんで、引っぱりあげてもらったような…
その後のマントリングも難い、やっぱ10dですな。

●猫パンチ 5.10c 1便
前回から進歩なし、フゥ〜
パンチはできるのだが、そこからどうすれば上がれるのか?

広島山岳会の方がやられていたのを拝見。
もちろんリードなんですが、上手すぎて参考にならん…

--------
計3本・4便、いつもと較べると少ないのだが、午後から体が妙にしんどかった。
ヒップクラックで奮闘したせいかと思っていたが、風邪ひいたみたい。
ヒップクラックで大汗かいたのが、日陰ビレイで冷えたんかな。
帰宅後、熱燗ちょっと呑んで、風呂はいって、速攻で寝る。

今日は全身筋肉&関節痛、花粉症と風邪がまじって、、
いやいや、仕事せんとね。いつまでたってもカム買えんぞ。


  1. 2008/03/30(日) 15:16:17|
  2. 三倉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
次のページ

カレンダー

06 | 2008/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

popbookstore

Author:popbookstore
広島でクライミング

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

カウンター

Amazon商品一覧【新着順】

サバイバル登山家
サバイバル登山家

イラスト・クライミング
イラスト・クライミング